●拡張カード
拡張カードはたくさんの種類のカードがあり、また同種のカードでも性能の高いものや低いものなどさまざまなカードが存在します。
パソコンを多機能にする為、プリンターや外付けドライブなどの周辺機器を接続したり、インタネットに接続したりしますが、これらはケーブルを差し込むコネクタがなければ繋ぐ事が出来ません。
拡張カードはその差込口(コネクタ)を作るためのものです。
たいていは購入したパソコンに通常使用する場合、そのためのコネクタが搭載されていると思います。
しかし、スペックの低いパソコンや中古パソコン、 または自作でパソコンを組み立てる時などは、拡張カードが必要となる場合があります。
また、音質や画質などに納得がいかない場合、高性能なサウンドカードや、ビデオカードなどの拡張カードを搭載し、性能を上げることもできます。
拡張カードを搭載できる数(マザーボードに搭載されている拡張スロットの数)には限りがあり、その数はパソコンによって異なります。
|
拡張カードの主な種類 |
ビデオカード
(グラフィックスカード) |
パソコンで処理した内容をディスプレイに表示することを可能とするカード
ビデオカードの性能により、 最大表示解像度や最大同時発色数 描画速度画などが違ってきます。 |
ビデオキャプチャーカード |
TVやビデオのアナログ信号をデジタルデータに変換し、パソコンで操作するためにファイルとして保存することを可能とするカード。 |
TVチューナーカード |
パソコンでTVを見ることを可能とするカード。 |
サウンドカード |
サウンドカードとは音声情報をスピーカーなどに出力することを可能とするカード。 |
LANカード |
インターネットへ接続することを可能とするカード。 |
IEEE−1394カード |
デジタルビデオカメラや外付けハードディスク/オプティカルドライブなどの接続を可能とするカード。 |
USBカード |
キーボードやマウス、外付けハードディスク/オプティカルドライブや
プリンターなどのUSB機器の接続を可能とするカード |
SCSIカード |
SCSI規格の周辺機器を繋ぐことを可能とするカード。 |